健ぺい率?容積率?家を建てる時の制限を解説します!
こんにちは。日本住販です。
皆さんは新築一戸建てにあこがれたこと、ありませんか?
新築一戸建てだと土地の上に建物を建てることが多いですが、
実は地域ごとにいろいろな制限があります。
今回はその制約の中でも代表的な、
建蔽率と容積率について解説していきます!
1. 建蔽率とは
建蔽率とは、真上からの投影面積(光を当てたときに影ができる面積)が土地のどの程度を占めるかの割合で、
建蔽率の制限で、土地の広さのうち建物に使ってもよい割合が決まります。
計算式にすると
建築面積÷敷地面積×100=建蔽率(%)
となります。
建蔽率が100%なら土地をすべて使えますが、
50%なら半分までしか使えません。
2. 建蔽率の制限が緩い地域、厳しい地域
建蔽率の制限は、主にお店や事務所に使われる地域だと
緩い事が多いです。
立地や条件次第では100%まで使える場合も。
一方で、住居用の地域では日照や通風、防災のために
建蔽率の制限は厳しくなってきます。
低いところだと、30%くらいしかないところもあります。
建蔽率の制限は地域ごとに異なるので、一度調べてみることをお勧めします。
3. 容積率とは
容積率とは、建物の延床面積が土地に対してどのくらいの大きさかの割合で、
容積率の制限で建物をどの程度大規模なものにしてよいかが決まってきます。
計算式にすると
延床面積÷敷地面積×100=容積率(%)
となります。
容積率が200%なら床をたくさん用意できますが、50%なら土地の半分くらいまでしか床を用意することができません。
4. 容積率の制限が緩い地域、厳しい地域
主に商業で利用する地域は容積率の制限が緩いことが多いです。
イメージ的には大通り添いの建物などがそれにあたります。
逆に、景観など周辺環境や建物のバランスを維持する必要がある地域では容積率の制限が厳しい場合があります。
ほかにも、前面道路の幅が容積率に関わってくることがあります。
道幅が狭いときは容積率も厳しくなりやすいです。
5. 建蔽率・容積率の調べ方
建蔽率や容積率は、市役所などの役所で調べることができます。
また、自治体によってはホームページなどで調べる事もできます。
調べる際は「OO市 都市計画」のように検索をすると出てきます。
ただし、表記方法は自治体によって違うので注意が必要です。
役所以外だと、土地や戸建てのチラシなどにも記載してあることがあります。
「建ぺい率/60%」や「容/200%」のように書き込まれていれば、
それが物件の建蔽率や容積率を表しています。
建蔽率、容積率が分かると、土地にどのくらいの建物が建てられるのかがわかってきます。
もし一戸建てに興味がわいたら、調べてみると視野が広がるかもしれません。
Century21 日本住販有限会社
tel:0120-830-369
mail:kyoto@nihonjyuhan.jp
京都府京都市南区西九条開ヶ町101-4-2F
近鉄「東寺」駅まで徒歩1分
電話番号0120-830-369
営業時間/9:30~18:30
定休日/火曜日、水曜日
※不動産売却・買取のお困りごとは、
当社までお気軽にご相談下さい。