間取り図の「N」「S」って何?
こんにちは、京都市 東寺駅前の日本住販です。
今回は 間取り図でたまに見かける「N」とか「S」という表示についてお伝えいたします。
間取り図で、「N」や「S」「F」、もしくは「納戸」「サービスルーム」「フリールーム」というのを見られたことはありませんか。
この納戸・サービスルーム・フリールームというのは、呼び方は違いますが意味はすべて同じで『居室と認められない部屋』です。
納戸と聞くと、小さな部屋をイメージしますが、部屋の広さは関係ありません。
では何を基準に居室と納戸(サービスルーム・フリールーム)の区別がされているのでしょうか。
その区別は明確に建築基準法で定められています。
居室は、
・採光の面積が床面積の1/7以上必要
・換気に必要な開口部が床面積の1/20以上
つまり、間取り図で納戸あるいはサービスルームと表記されている部屋は、「窓が小さい」、あるいは「窓が無い」部屋ですよということになります。
納戸は居室として使用するには採光・換気が不十分なんですね。
尚 サービスルームや納戸は「法律上は居室として数えられない」というだけであり、居室として使ってはいけないという決まりはありません。
さて納戸のあるお家を売却されることをご検討中の方もいらっしゃるかと思います。価格設定についてお話し致しますね。
『2LDK+S』の物件と 『3LDK』の物件であれば、延床面積がたとえ同じであっても、居室数の多い『3LDK』の方が価格設定が高くなります。率直に申し上げて 3LDKの方が需要が高いです。
売主様としましては価格が高い方が喜ばしいことだとは思いますが、「+S」のお家の魅力をアピールできれば、その使いようを魅力に感じてくださる買主様が早く見つかるかもしれません。
サービスルームは採光が少ないということを逆手にとって、日焼けさせたくないものの保管場所に使用するには適した場所ということになります。
例えば、大切な書籍や美術品・フィギュアなど、紫外線による色褪せや品質劣化を防ぎたいアイテムを置くのには最適ですね♪
収納として活用する場合は、サービスルームにパイプや棚等を入れてウォークインクローゼットに作り替えると、収納豊富&便利なスペース付の魅力的な物件に生まれ変わります。
なかには、小さな窓が付いているサービスルームあります。
その場合は居室としても使えるかもしれません。
ただしサービスルームは居室としての使用を想定されていないため、設備が不十分なことが多いです。
例えば、「コンセントがない」「エアコン用のダクト穴がない」といったケースがあり、その場合はコンセントをつける、室内窓をつけて空気環境を整える等のリフォームをすることで 3LDKと変わらない部屋数の活用をすることもできます。
そして荷物が多い買主様の場合、元々から ひと部屋はモノを収容するために使うと決めてらっしゃる方もいます。
その場合、一部屋あるにもかかわらず、通常の居室の3LDKより価格帯が安い設定になる2SLDKは魅力的です。
サービスルームがあるお家は工夫次第でより住みやすくなる可能性を秘めたお家ということになります♪
売れやすくするためのリフォーム等も一緒に検討させていただきます。お気軽にご相談ください。
お待ちしております。
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